JittaKey 使用説明書 (日本語)
✨ 概要: WYSIWYG 日本語入力の革新
JittaKeyは、従来のローマ字変換方式を根本から見直した、直感的(WYSIWYG)日本語入力方式を提供します。
- 入力したとおりに表示 (What You See Is What You Get)
- ローマ字ベースのユーザーにもすぐに適応可能
- 入力回数を約20%以上削減
- 視覚的な連想法で学習もスムーズ
💻 JittaKey 入力原理
- 第1原則: WYSIWYG、つまり、キーボードに表示されるすべての文字は1回のキー入力で入力されます。
例:
あいうえお ぁぃぅぇぉ
わやゆょ ゎゃゅょ
んをーっヴ
きぎしじちぢにひびぴみり
ゕゖ「」~^_^!、。?
- 第2原則: ローマ字入力は「い段子音 -きぎしじちぢにひびぴみり」 + 母音 (あうえお) が連続して入力される場合に適用されます。
例: き + あ = か, き + う= く, き + え = け, き + お = こ
り + あ = ら, り + う= る, り + え = れ, り + お = ろ
- 第3原則: 「い段子音」 + 母音 (あいうえお) の入力が必要な場合、「い段子音」を「い」または(sp)で決定し、母音 (あ,い,う,え,お) を入力します。
例: 「きあ」を入力したい場合、「きいあ」または「き(sp)あ」で入力します。「きい」を入力したい場合、「きいい」または「き(sp)い」で入力します。
- 第4原則: 拗音は独立入力です。これはローマ字の「組み合わせ」を通じた拗音入力とは完全に異なります。
例: きょう=き+ょ+うのように表示される通りに入力します。
- 第5原則: JittaKeyは、Line、Whatsapp、Kakaotalkなどのモバイルメッセンジャーで圧倒的な効率を発揮します。
「「 」 ~ ^_^ っ ! 、 。 ?」はJittaKeyでは0.2秒長押しまたはshift+選択方式で単打で入力されます。
例: 「今日はいい天気で、よかった」んですね~~^_^!
この文も、キーマップを変更することなく入力可能です。
これにより、単純な速度向上だけでなく、毎回特殊文字を入力するためにキーマップを切り替える必要がある「ストレス」を軽減し、より快適な「メッセンジャー使用体験」を提供します。
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これらの原則により作られたJittaKeyは、ローマ字に比べて20%の効率向上を実現しています。
例として、「おききします。」をローマ字で入力する場合、okikisimasu + キーマップを変更して「。」を入力しなければなりません。
しかし、JittaKeyではキーマップを変更することなく、okksmasu。で直接入力できます。
「入力回数」では、ローマ字の場合は11回 + キーマップ変更 + 1回の入力が必要ですが、JittaKeyでは9回で処理される利点があります。
- その他: カタカナ、数字、英語などの「全角、半角」もWYSIWYGで完全に実装されており、表示される通りに入力が可能です。
※ 下記の主要キーマップを参照してください
🧠 連想法ベースのキーマッピング (Mnemonic Mapping)
キー | 文字 | 連想ヒント |
Q | ん | Queueingの“Q”から“ing”=「ん」を連想 |
F | を | カタカナの「ヲ」とFの形が似ている(デカルコマニー) |
J | ゆ | 柔道(Juudou)の“ゆ”音 |
L | よ | YOLOに含まれる「よ」とL |
X | ー | X-mas(クリスマス)からハイフンを連想 |
C | っ | “CHU”などの語感から「っ」を連想 |
V | ヴ | 英語の“V”と発音が同じ |
⌨️ Keymap Images